現在のクラウの性格のブレは演じ分けているのか素なのかがちょっと見分けられなかった。クリスマスの前では少女のようにはしゃぐクラウ。やはり大元クラウとリナクスは融合したと見るべきでしょうか。また、１話では不明だった父との関係も判明。お互い想い合ってるようで安心しました。クラウは公には死んだことになってるのか。それなら本名で仕事をすべきでは無いですね。今回のお仕事描写はさっくりと。「人を傷つけると自分も傷つく」というようなことが言いたかったのでしょう、クラウは。過去にリナクスの力を暴走させ父を傷つけてしまった経験から、式場に爆弾を仕掛ける花嫁を説教するに至る、と。気付きづらい伏線の張り方。クラウと父、クラウとクリスマスの物語を期待してる俺のような人間にはエージェント稼業が物語の中心じゃないのは歓迎すべきですけど、地味だ。おなか空かしてあちこち触りまくった末に冷蔵庫を開けたときの、宝物を見つけたかのような表情のクリスマスは悶絶するほど可愛いかったです。
