じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

蒼穹のファフナー 第19話

 真矢の初陣。高い精度の射撃能力を見せる真矢。溝口さんの模倣をしてみたりと、観察力の高さも伺えます。何やら一騎をもしのぐ実力らしい。すご。真矢もまた他のパイロットと同じくシナジティックコードに影響が及んでいるようで、テスト搭乗後に酔っ払って一騎に絡んでます。おもろ。弓子先生が母ちゃんに交際を認めて欲しいがために真壁親子を巻き込んで夕食会。もうちっとじっくり夕食シーンを見てみたかったところ。後半。何やら今までと違うタイプらしいフェストゥムが島を襲います。ここでの真矢の描写が秀逸というか。これまでの真矢のほわほわ声が見事な伏線となっていて、冷徹な真矢がひどく酷薄なものに感じるこの恐怖感。怖気が走るー。「皆城君、皆城君。何故ロックするの」恐ろしいー。ファフナー搭乗時は性格に変化が起こるという設定はこのためにあったのかとすら思ったほど。また、遠距離支援型ってのも戦闘パートのテコ入れとしてはぴったりよね。オフェンスばかりだからなあ。しかし、翔子ママはマジでいいひとな。カノンのような、自ら憎まれ役を買って出る多少自虐的な子をそっと包み込んであげる大人の存在は貴重です。そして甲洋がヒエー。真矢といい翔子ママといい、今までぽつぽつと落としてきた種が一気に開花しつつある、ような。