じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

スターシップ・オペレーターズ 第11話

 アマテラス出航、5対1の戦闘へ。ここは原作小説でもまだ戦闘中のお話。小説の方はもっと複雑な状況での戦闘開始となっている。この圧倒的な彼我兵力差を覆す戦法が、スターシップ・チャンネルで嘘の報道を流すという一度しか使えない反則スレスレの作戦。*1「テレビと違うぞ!」には思いっきり笑わせてもらいました。今まで同じだったのが可笑しいくらいなんだ。馴れって恐ろしい。艦内に何やら発生させて旋回して何たらを相殺とかその辺が良くわかんなかった。俺にも分かるように説明してくれ。次々と敵艦を撃ち落していくアマテラス。このアニメではじめてカタルシスを感じたかも。そんなわけで、絶望的戦闘をシノン艦長補が見事に覆して、因縁の相手である王国のエース艦・コンキスタドールとの一騎打ちへ。まあテレビよか自分の部下を信じろやと思わなくも無いけど、この時代の特殊な通信事情を鑑みると*2、一度は引っかかってしまう罠なのかも。それともスターシップ・チャンネルがここまでアマテラス寄りだとは思っていなかったのかな?それにしてもあの艦長は頑固すぎたけど。観測機の一部が損壊したことを報告した後、それを表すモニタ表示部分を撫でるミユリがマッドっぽくて良かった。ところで、医務室にいた怪我人は誰?

*1:今回のお話はほぼオリジナル展開。戦法もオリジナル

*2:距離に関係なく同時配信可能な「量子共鳴通信」が宇宙での通信で主に使われているってゆう世界