じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

ネオジオバトン

 東京ジルバボウイズさんちで配ってたので拾ってきてしまいました。いや個人的に心惹かれるバトンだったもので。ネオジオ、それはマイ青春。
・アナタのベストゲームは?
 月並ですがガロスペこと「餓狼伝説SPECIAL」を。
 当時格闘ゲームと言えばスト2派と餓狼派(あとワーヒー)に真っ二つに派閥が分かれていまして。僕は、スト2の柳の下に集った数多あるスト2もどきより、2ラインシステムを採用した餓狼シリーズの新しい格ゲーの波を作ろうというスピリッツに心酔して、ずっと餓狼派でやってきたわけです。で、世の中キャンセル連続技で盛り上がっている最中、連続技システムを採用しなかった餓狼伝説2は僕の周りでは若干冷ややかな出迎えでした。最初こそ超必殺技の発見に熱を上げてはいたけど、みんなが出せるようになってからは対戦熱も冷めていきました。別に連続技至上主義じゃないし(むしろ中距離のせめぎ合いに燃える性質)、餓狼2はそんな巷の流行に疑問符を投げかける作品でもあったんだけど、やはり対戦プレイヤーが流れていってしまうのは寂しかった。そんな中発売された餓狼SPはシリーズ初の連続技システム採用とあって、盛り上がりようは凄まじいものでした。*1
 連続技採用で盛り上がった餓狼SPでしたが、餓狼ってシリーズを追うごとにキャラクターの味の出し方がどんどん精密になっていくんですよ。100メガを超えて大容量時代に入って、そういう余裕が出来たんでしょうね。SP辺りになるとキャラの一挙手に「らしさ」がにじみ出てくるようになるんです。前作の2からそういう方向性になってきたけど、SPではそれが顕著になった。だからそれを見ているだけでもね、楽しかったんです。筐体は連日混雑してたからやれない日もあったんです。でもそういう時でも後ろから眺めているだけで楽しい。そういうゲームでした。ほんと、俺のテリーはかっちょよいぜ。
・アナタのワーストゲームは?
 「サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣」。キャラは良かったんだけど、無限コンボにげんなりしてしまいました。いまだに真サムやってます。
・アナタがやりそびれて後悔している幻のゲームは?
 「ビューポイント」。クオータービューのシューティングは見た目新しく、またビジュアルもテクノテクノしてて素敵だったんですが、あれ、何でやらなかったんだ俺。あああ。


 思い出深いゲームはいっぱいあるんですけどね。ニンジャコンバットとか。しかしなんでADKはあすこまで執拗にニンジャに執着してたのかな。まかせてちょうだい!

*1:余談。特に超必に繋がる連続技を持ち、キャラ性能の高いキムは大人気でした。しかし俺は餓狼1からテリー一筋でしたので、この作品でもひたすらテリーを使っていました。ゲーメストのダイアグラムで中途半端な位置におろうとテリーでした。ゲイザーを当てることが当時の生きがいでしたヨ