原作は単行本で追っています。
おお、確かにひょろ長い。この１話目ではこのひょろ長さが活かされていたかは微妙だけど、きっと面白い動きを見せてくれるに違いない。期待。
大原さやかの怖さがにじみ出る凄みのある声からおちゃらけたお姉さんまで、多彩な声の使い分けも見所、いや聴き所。
で、お話のほう。アヤカシが見えると嘯く女子高生に、四月一日に憑いていたアヤカシが取り憑いてしまう、が、当の本人は気付かず。侑子に詰め寄る四月一日だけど、お互いの利害が一致しているんだから良いじゃないといなされてしまう。この「納得のいかなさ」がじんわりと恐怖を煽り、妙な快感になっているのが本作の妙。これは原作同様楽しめそう。
