コードギアス 反逆のルルーシュ 第14話

 これはやばいわ。挿入歌から別れのシーンで泣きそうになりましたよ。
 ランスロットにやられてシャーリーに正体見られて、それでなんで「ギアスVSギアス」なんてサブタイの流れになるんだろうと不思議に思っていたらこれですよ。
 ゼロである事がシャーリーにばれて大慌てのルルさん。ナリタまで追いかけるけど、そこには新たなるギアス使いの罠が待ち構えていて、と。
 何より、ラストのシャーリーとの会話がたまらない。断ち切る断ち切ると何度も振り返った甘さがまだ抜け切れていなかったのが会話からありありと感じられて、それがまたたまんない。ルルくんはやっぱり普通の高校生なんですよ、出自がどうであれ。そうやって普通に生きてきたのに、二度三度の躓きくらいでは修羅の道には走れませんよ。どこかでは「いつか日常が戻ってくれば」と願っていて、その日常の象徴が太陽のように明るいシャーリーだったと。その陽が沈んで、薄暗がりにはもう別人がいて。また陽は昇るというけれど、それはきっと昨日とは違う色なんでしょう。
 そして挿入歌から新EDへのスムーズな流れ。これも良い。良い曲だわ、どっちも。
 んでキャラの話。
 新キャラ・マオの嫌さかげんがたまらない。なれなれしい態度で嫌みったらしく、イヤホンではC.C.の声をエンドレスで聞いていたりとなかなかいかれたお方。人としてはかなり嫌ですが、キャラとしては嫌いになれないギリギリのところの線を狙っているというか。
 また伏線もいろいろ張ってあってなんともボリュームたっぷり。扇とヴィレッタさんの邂逅は物語にどんな色をもたらすのか。なんか扇さんは嘘をつけないタイプっぽいのでうっかり自分の素性を漏らしちゃいそうだ。狡猾なヴィレッタとは対照的なんで、きれいに騙されちゃいそうだが、だいじょぶだろか。
 いや、ほんと面白いよこのアニメ!