話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選

に、参加します。

 

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 ルール

・2018年1月1日〜12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。

・1作品につき上限1話。

・順位は付けない。

 

 

2017年。

話数単位で選ぶ、2017年TVアニメ10選 - じゅじゅるさん。2

2016年。

話数単位で選ぶ、2016年TVアニメ10選 - じゅじゅるさん。2

2015年。

話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選 - じゅじゅるさん。2

2014年。

話数単位で選ぶ、2014年TVアニメ10選 - じゅじゅるさん。2

2013年。

話数単位で選ぶ、2013年TVアニメ10選 - じゅじゅるさん。2

2012年。

話数単位で選ぶ、2012年TVアニメ10選 - じゅじゅるさん。2

2011年。

話数単位で選ぶ、2011年TVアニメ10選 - じゅじゅるさん。2


それでは行きまっしょい。

 

 

からかい上手の高木さん  第12話  手紙/入学式/席替え

あのタイミングで「出逢った頃のように」を流すとは、やりおる。

最後の最後に、図らずとも西片が一本取って終わるというのも粋ですね。

いつものからかいから始まり、出会いの日を描き、そしてまさかの不意打ち。この流れが気持ちいいんです。

 

 

宇宙よりも遠い場所   STAGE13  きっとまた旅に出る

カルピスが薄いみたいなどうでもいい苦情をさらっと流すとか、貧血気味だからひじき食えとかいうささいなエピソード挿入、いいよね。どうでもいいこと、できるくらいになったんですよ。南極で。

そういうささいなエピソードが、彼女たちの成長を物語っているんですよね。

緩やかに、これまでを噛みしめるように終わっていく感じがよかったですね、なんか無理に作り込まない感じがフィットしてました。あんだけ気張っていた報瀬もさっぱりしてね。

最後の最後でさっとサプライズぶん投げて終わるのもこのアニメらしい爽快さでした。 

 

 

TO BE HEROINE EP:01  異世界の住人

 後半の良作画バトルや随所に差し込まれる下品さは前作譲りですが、前作「TO BE HERO」よりシリアスめで、特に1話は中国の社会風刺も盛り込まれている。

そして異界へ紛れ込んだ後のギミックがほんと秀逸で、おまけにその世界は目眩がするほど猥雑で刺激的でした。

なかなかこう、挑戦的なアニメなんで、このシリーズは続けていってもらいたいなあ。

 

 

はねバト! 第1話  すっごい才能!

「みんながみんな、渚みたいに出来るわけないでしょ」

この第1話全体から感じる殺気めいたなにか、なんなんでしょうか。

僕は原作読者ですが、巻がすすむにつれて圧が強くなってくるんですね、漫画の方は。1巻とかだいぶほわほわしてるんですよ。

アニメはその辺だいぶチューニングされててバトミントンに狂わされた人々の愛憎がのっけから全開です。

アニメでは群像劇寄りにし、部員たちひとりひとりに役目を与えた。背中の針で傷つけ合う人々をまざまざと見せつける道を選んだ。僕はその選択を支持したい。

  

 

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第3話

THIS IS 天堂真矢。富田麻帆さんの圧倒的歌唱力が天堂真矢の圧倒的キラめきを裏付ける。キャストの熱演、地に足のついた作画演出、目まぐるしく変わる舞台装置を我がものとし、常に上に立ち続ける圧倒的勝者感。華恋の最初の壁として、あまりにも、あまりにも鮮烈。まあ惚れますよね。

 

 

新幹線変形ロボ シンカリオン 第31話  発進!!シンカリオン 500 TYPE EVA

エヴァンゲリオンとのコラボ回。交わるはずのないふたつの世界を緻密な構成で合体。制作側の不断の努力に敬意を払いつつ、それはそれとしてひと夏のアナザーストーリーとして非常に面白かったです。新幹線三姉妹は夏の幻。甘酸っぱいじゃないですか。年下が身近にいたらシンちゃん結構お兄ちゃんするよ、みたいなのはなんか見ていて嬉しかったな。

 

 

ヤマノススメ サードシーズン 第7話  働かざるもの、登るべからず!?

このケーキ屋さんの雰囲気、いいですよね。

あおいがひなたのいないところで自立していく。あおいは立派にケーキ屋さんの一因となり、ひとを笑顔にし、まわりまわってここなの元へ届いていく。ヤマならぬ労働ノススメ。

ひとってこうやって自立していくんだなあ、と、親目線で微笑ましく見てしまいました。

 

 

プラネット・ウィズ  第12話  見ろ、宇宙は祝福に満ちている

山場に次ぐ山場、目まぐるしく立ち位置が変わる人間関係と、とにかくスリリングなシリーズでした。そしてその最終回、孤独に復讐をとげることだけをめざしていた少年が時を経、種族を超えた仲間たちとともに世界を救うラストバトルはただただ感無量というか。最後の勝利は、復讐を縁を切ったからこそ得られたもの。人々はそれぞれ、ここまでで得たものを背負い戦う。その果てに見つけたものとは。

「幸せっだったことを忘れない。憎しみだけを忘れる」

喜びの裏には常に憎しみがあり、人にはそれぞれの側面がある。

誰もが誰かを憎しみ、破壊し続けてきた。誰もが誰かを愛し、育み続けた。そういう物語。

「好きな角度で見ればいい、この物語を」

この言葉は、全てのアニメファンへの福音ではないでしょうか。

 

 

やがて君になる 第1話  わたしは星に届かない

僕、原作ファンなんですけど、こう、漫画ではいまいち掴めなかった学園のスケール感がしっかり伝わってきて、それだけで感動ものでした。

校舎裏から生徒会室までの距離感が掴めてなかったんですけど、うっそうとした木々を抜けてふわっと解放的になった場所に生徒会室があるの、とても良かったです。特別、って感じがするじゃないですか。「特別」ってこの物語の重要なキーワードだと思うんですよ。侑がずっと望んでいた「特別」がこの先にあるかもしれない。そこへ七海先輩がいざなう一連のシークエンスは本当にバシッと決まっていたなあ。

 

 

ゾンビランドサガ 第十二話  グッドモーニング アゲイン SAGA

毎回、技巧を尽くしたライブシーン、ほんと楽しかったなあ。

歌詞にしろぶっとんだ演出にしろ、ゾンビだからこそできるオンリーワンに満ちていました。

ステージが積雪で破壊されても、フランシュシュのメンバーはひとりひとり立ち上がっていく。そして構えのポーズを取って源さくらの復活をただ静かに待っている。会場から手拍子が広がり(記者の二人が会場の異様さに釣られて無意識に手を打っているような表情なのも芸コマ)、ついに立ち上がるさくら。

この復活までのタメがたまらなかった。

手拍子しか耳に届かない。メンバーも観客も望む言葉はひとつ。

「よみがえれ!」

鳥肌じゃないですか。

ライブ中のみんなの表情も非常に凝っていて、特に、必死に食いついていくさくらの懸命な表情に胸打たれました。

ゾンビィだからこそ届けられるメッセージがある。いかにもイロモノなスタートダッシュから、彼女らはここまで来た。佐賀の復活はこれからじゃろがい!

 
 
 

今年も一年、ありがとうございました。

10本選んで、これはなかなかメッセージ性の強いエピソードが揃ったな、という印象です。

選んでたら結構な候補数になってしまい、今年も目一杯アニメで感動や勇気をもらったんだな、と感慨深く振り返りました。

また来年もアニメで会いましょう。