じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

蒼穹

蒼穹のファフナー 第25話 最終回

あと30分あれば!と思わずにいられない最終回。やはり島のその後は大変気になるわけで。ラストは話の中核を担った一騎・総士と乙姫周辺しか描かれなかったのは残念といえば残念。しかしそこに時間を割いただけあって、作品に重みを与えていたのも確か。乙…

蒼穹のファフナー 第24話

前半と比べて後半の評価が高い一因として、大人と子供が相互理解に努めていることにあると思う。子供は大人を、大人は子供を別の生き元として認識しているかのように描かれていた*1から前半は見ていて居心地が悪かったんだなあ。とか。剣司は愛されているん…

蒼穹のファフナー 第23話

ゆきっぺから憎しみの概念を学んだフェストゥムは竜宮島を襲う。それは惨劇というのが最もふさわしい。この惨劇をなお強く印象付けたのは前半の日常シーン。限界を超えても後の者のために戦う事を選択する道生、衛の死を目の当たりにし、ファフナーを降りて…

蒼穹のファフナー 第22話

同化現象が進み意識のあるはずのない咲良が剣司の手を握る。本当にいい女だ。フェゥトゥムは竜宮島から生を奪った、悲しみを知らないから。それを教えるために目覚めた乙姫。共存の道はこの先に本当にあるのか。「きっとハッピーエンドで終わるんだ。その為…

蒼穹のファフナー 第21話

フェストゥムの合計撃退数が200を超える。絶好調のパイロットをアルビスの面々が褒め称える中、一騎父は表情を崩さない。長が適度にしまっていると部下が余裕こけるからいいねー。竜宮島の異常気象と弓子の自然妊娠は何か関連性があるんでしょうね。命を吹き…

蒼穹のファフナー 第20話

甲洋が!甲洋が!甲洋がフェストゥムの精神汚染と自我の狭間でさ迷う。甲洋を正気に戻そうと一致団結する子供たちを遠目に、いつでも甲洋を撃てるようにスコープを覗く溝口さん。溝口さんならやりかねん、いや山野辺氏だったら溝口さんを汚れ役に仕立てたか…

蒼穹のファフナー 第19話

真矢の初陣。高い精度の射撃能力を見せる真矢。溝口さんの模倣をしてみたりと、観察力の高さも伺えます。何やら一騎をもしのぐ実力らしい。すご。真矢もまた他のパイロットと同じくシナジティックコードに影響が及んでいるようで、テスト搭乗後に酔っ払って…

蒼穹のファフナー 第18話

真矢のお父ちゃんあらわるあらわる。もっと世渡りのうまい人かと思っていたけど、案外ダメな人ね。ゆきっぺはこの人のどこが好きなんだろうか。弓子先生が真矢の検査結果を隠していて、実は一番ファフナーのパイロットに適していた事が判明。その事について…

蒼穹のファフナー 第17話

おお。面白かった。特に一騎と総士の会話のシーン。脚本・動画・声の足並みが高いレベルで整っていて、総士の不器用さが伝わってきます。すげえことなんでないのこれ。変なところに力が入っているのがよくわかる。「自販機だ」お前ってヤツは。かわいいじゃ…

蒼穹のファフナー 第16話

良かった。本当に。ツバキ(名前、乙姫じゃなかったの?)が島の住民、そしてフェストゥムにさえ「選ばせる」余地を与える。一騎元母の意見は前回で却下されているから、フェストゥムは既に会話という選択肢を放棄している。一方、人類軍によって拘束されてい…

蒼穹のファフナー 第15話

一騎「元」母は言う。私は「我々」の意思から離れ、私という固体の云々。乙姫曰く、人間は元はひとつだったと。それが分裂して自と他に分かれた。それがフェストゥム内でも起こっていると言う事か?一騎の幼き日の記憶が甦る。ただ、総士ともう一度会って話…

蒼穹のファフナー 第14話

真矢はミツヒロの娘だったのか。とすると、ミツヒロは自分の娘捨てて島出てるんだな。最低だ。いや、「実の子」とは限らないんだが、この作品の場合。誰が誰の子供なのかがごっちゃになっててややこしい。竜宮島は人類軍の侵攻に対し無抵抗。総士は異を唱え…

蒼穹のファフナー 第13話

説明台詞だらけなんだけどそこそこ自然に入れてきたのと、今まで説明を待っていたこともあって全く苦になりません。色々わかってすっきりしたくらい。そんな中、ひとり感情を露わにして大人達に一騎救出を訴えかける真矢。感情の吐露が足らんかったのよね、…

蒼穹のファフナー 第12話

脚本に冲方丁さん登場。早速ポエム排除ですよ。文芸統括の冲方さんとシリーズ構成・脚本でクレジットされてきた山野辺さんて総士と一騎みたいな関係なのかな、とか腐った思考が。ファフナーに搭乗する事で精神面に変化が起こると。これで甲洋の一騎逆恨みも…

蒼穹のファフナー 第11話

え?それで一騎は何のために島を出たの?見聞を広めて凱旋帰島だぜーとか考えていたわけじゃあるまいな?先生はダブルスパイ容疑。親密になりすぎたと報告があった、とか言ってるけど、と言う事は他にスパイが……。ああ、喫茶店の馬鹿夫妻かな。他にもいそう…

蒼穹のファフナー 第10話

生徒の一人が東京に行ってスターになりたいと放送室占拠。こういう子はいるよな、一人くらい。若さゆえの過ち、認めてあげましょうや。弓子先生かーいー。灯台に登ってアイドルになりたいだってさ。このためのゆかなだったのか?剣司@誰も知らなかった生徒…

蒼穹のファフナー 第9話

溝口さん生きてた。甲洋お前はがんばった。捨て身の有言実行。溝口さん一人いるかいないかで視聴意欲が変わってきそうな現状であります。新たな被験者を手に入れるため、甲洋の生命維持装置を切ろうとする甲洋の両親。オトナってキタナイ。だから僕らは正し…

蒼穹のファフナー 第8話

子供たちを想う「ほぼ」唯一の大人という重要な役割をいきなり背負わされた新キャラ・溝口さん。飄々とした雰囲気は好みだ。死なんでおくれよ。そして死相が浮き出てしまった甲洋。「俺は絶対に仲間を見捨てたりしない」総士は甲洋に翔子の行動は許せないと…

蒼穹のファフナー 第7話

マークゼクスと人の命の重さには計り知れぬ差があるらしい。翔子の墓は荒らされている。ファフナーは人類の希望であり、資源に限りのある島ではファフナーの代えは存在しない。パイロット候補の子供は機関からいくらでも送り込まれてくる。甲洋は拾った犬を…

蒼穹のファフナー 第6話

翔子にとって世界=一騎であって、それは自分の命を賭けてでも守るべきもの。*1名前の由来どおり、空を翔けて消えていく翔子。青空に一筋の軌跡を残してってのはちょっとかっこよすぎる死に様だ。翔子の信念で(恐らく生まれてはじめて)動き、そして全うし…

蒼穹のファフナー 第5話

一輝とクラスメイトの仲を裂かせようと暗躍する総士の巻。MIP2ごっこで始まるのには笑いました。新国連の偉い人と接触。ああ、わかりやすい嫌味キャラだなこのおばちゃん。ファフナーって案外キャラ配置はストレートなのね。そろそろ名前覚えよう。春日井君…

蒼穹のファフナー 第4話

島が動く、というのが今回のメインであった*1はずなのに、なんだろうこの盛り上がりのなさは。だって島が動くんですよ、大事件じゃないすか。大盛り上がりになっていいはずなんですよ。海が割れる、崖が崩れる、鳥が羽ばたく、獣が吠える、もうなんでもいい…

蒼穹のファフナー 第3話

一騎が少女に誘われてアイビスの深部へ。するとソロモンの予言が……!不思議設定とそれっぽい用語でむりくり緊張感を高めようとしておりました。子供達の反応の薄さというのは「現代っ子はこんくらい冷めてるんすよ」てゆー表現なんでしょうか。写真取ってる…

蒼穹のファフナー 第1話 第2話

OPは雰囲気出てるけどボーカルさんの個性的過ぎる歌い方が気になります。 「あなたはそこにいますか?」との問いに答えると人類滅亡、わけわからん。 「あなたはそこにいますか?」 「ぼくはここにいてもいいの?」 (無言) 「うわああああああ!!」 とか…

蒼穹のファフナー