いやあ、まさにこんな話を待ち望んでいました。人情溢れる下町の人々と、恩返しをしたい宇宙人の心温まる（かつどこかまぬけな）交流が。ウニトローダのキモカワイイデザインも絶妙でありました。あれは愛するに値する宇宙人であります。特に今回特筆すべきことは、宇宙人が同時多発的に発生した珍事を国家レベルの大事に持っていかないで、町レベルで解決したことにあります。*1子供たちに自転車のこぎ方を教わるウニトローダ、というラストは実に美しい。そのせいで霞んじゃった印象もあるけど、教授のマッドぶりもなかなかのものでした。ああ楽しい。今回のは保存しようかな。
*1:下町職人達の意地と根性で宇宙船を修理してしまい、義理堅いウニトローダが身を挺して悪と戦ったこと。この不況下で一致団結する町工場の人々の図は実に希望に溢れています。
