じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

舞-HiME 第25話

 決戦前夜の舞衣となつきのほのぼの夕食シーンと、具は豪華だけどおいしく感じられず舞衣のラーメンが食べたいと号泣する命の対比。染みた。しかし、やっぱし尺が足りない感じ、するなあ。前回のラストの続き、泣き崩れる舞衣を介抱するなつきの図ってのをちゃんと見ておきたかった。冒頭、舞衣はクラスメイト達と涙のお別れしてるし、なつきは海を眺めてたそがれてる。いや待ていや待て、舞衣が(とりあえずは)持ち直すくだりは見せておかないと。なつきの別れの言葉が空振りしてる。舞衣となつきの間には、友情かそれに似た感情が芽生えてて、そんで「お前と出会えてよかった」に繋がってるんだろう、けどそんな描写、あんましない。なつきのママが何故娘を売ろうとしたのか、これについても深ーいワケがあるのだろうし、そこんとこも見てみたかったよ。フォローしたりなかった分は設定資料集とかドラマCDとかでやるんだろうか。サンライズってば、商売上手ゥ!(舞衣さん風に)あーアイドルブックっての、ちょっと欲しかったんだけど、立ち読みしたら水着の絵ばっかだったんで、やめました。キャラ紹介みたいなんもあったけど、資料価値はうーんどうなんだろう。裏表紙のでぼちんVS深優には激しく心揺さぶられたけど。設定資料集出たら買うかも知んない。閑話休題。なつきは死を覚悟して会長さんの元へ。舞衣は命の涙の理由が知りたくて、彼女を探す。そこに現る深優さん。碧ちゃんの判断で、前回の記憶はフォーマットされていないらしい。深優さんのアリッサちゃんを思う気持ちを信じたいと。あなたたちは理解できない、私とお嬢様ほど繋がりは深くないのにと深優さん。そんなセリフを吐ける設計のロボ子ってのも理解の範囲外です。深優は柱の元へ、そして凪と対決。新しいバイクでドーン!と会長室に殴りこみ、なつきは会長さんとバトル。イヌコロでかくなってる!なつき曰く、チャイルドとはHiMEの想いで強くなる、と。なつきは激闘の末、会長さんに同じ気持ちで好きにはなれないけど大好きだと告げる。つまり肉欲は無いけども、もっと純粋な気持ちで会長さんが好きだったってことか。じゃあそのキスはなんなんだろうか。想い人同士、消えゆくふたり。じゃあデュランは会長さんへの想いででかくなったのか。会長さんは本望でしょう。残るHiMEは舞衣と命のふたりだけ。舞衣は消えてしまった楯への想いを糧にカグツチを喚ぶ。黒曜の君の前でラストバトルが始まる。黒曜の君は舞衣さんを妻にしたいわけだから、命に勝ってもらっちゃ困るよね。何らかの形で介入してくるんだろうか。そんなわけで次回最終回。