ミモザ先生結婚式当日。しかし花婿のライオネルさんが時間になっても現れない！今こそマシュマロタイムズの出番だ！無駄にかっこ良いライムと妙に役に立つクローブに違和感。ここぞという時にこそ男を見せねば。バジルは普段通りのだめっ子で変に安心してしまいましたけど。ライオネルさんの顔を知らない一同は燕尾服を頼りに探索。クラウドが何とかライオネルさんの乗る車に乗り込むが、一同とはぐれてしまう。何度もすれ違い、時折不審な行動を見せるライオネルさん。実はヒッチハイクさせてもらった人が貧乏で燕尾服も買えない、と言うんで服を交換してあげていたのだ。サンディは預かっていた指輪を届けてもらうため、宿敵ヴァイオレットに頭を下げる。仁義を通す姿に一同はついて行く。かっこよいぜ。ついに雨が降り出してしまう。そんな中、ウサギイヌがいたずらに見せかけ、いつぞやのように一同を式場(てゆか学校)に誘う。そこにはミモザ先生と、いなくなっていたクラウドの姿が。クラウドの帽子の位置を直してやるサンディ、素直じゃないね。ここがまたサンディらしくて良いシーン。もう夕暮れだというのに結婚式はまだ始まっていなかった。ヴァイオレットがミモザ先生のために探索に出かけた一同を待つように言ってくれたのだ。最後まで憎まれ口を叩くヴァイオレット。はじめて良い子っぽいところを、こんちくしょうめ。雨上がり、式場の空に虹がかかる。転がって行く指輪を追ってオタオタのライオネルさん。追わなくてもいいの？と問われ、サンディは「今度は私たちが待つ番よ」と返す。こんちくしょーかっこいい！というわけで、テンポが良く、かつ爽やかな話でマシュマロ通信、お開きです。
あーなんか良いアニメだったこれ。マシュマロタイムズの面々がキャラが立っていたし、何よりサンディさんが良かった。意固地で怒りんぼだけど、キッチリ筋は通す人情家。彼女がお話をぐいぐい引っ張ってくれました。小粋で、二転三転するお話に大変ワクワクさせられました。スタッフの皆様、良いアニメをありがとう。
