じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

LOVELESS 最終回

 夢なのかな夢じゃないのかな。悪夢的なシメをしつつも、草灯と立夏の関係のステップアップもきっちり仕込んであって、この先を想像してしまうようなうまい終わり方でした。
 まとめ。落ち着いた、どこか不思議な雰囲気の漂う画面設定が秀逸で、高河ゆん世界を高いレベルで再現してました。これはすごいこと。戦闘機やサクリファイス、その他世界観の説明がほとんどなされていないのも、今思うと計算だったのかもなあ、とか。原作ではこの先どうなるの!?と興味が沸いたもの。未完の原作のアニメ化としてはうまいやり口。
 あと、回を追うごとにかわいくなっていく立夏くんは素晴らしい萌えキャラでしたよ。後半、急に丸くなるあたりとか。こういうのがだんだんわかってくると、俺やばいんじゃね?とか不安に思ってしまうのでありました。期待してなかった百合分も補給できてしまったし、色々楽しんでしまいましたね。スタッフ様にありがとうを。