じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第38話

 ルナマリアは流されている……。ほんとはもっと葛藤があるはずなんだ、シンが知らない、アスランデュランダルの事情を知っているんだから。ラクス暗殺の件を忘れたわけじゃないだろう、ちゃんと回想にまで出てくるんだから。しかし、それを押し殺してでも、ザフトに従う道を彼女は選んだ。ラクス暗殺をさっぴいても、デュランダルの正義を信じた結果なのだろう。それから、まあ、シンは放ってはおけないよな。あいつ危なっかしい。彼に対しても色々思うことはあるだろうけど(キスまでしちゃったけど、あれも雰囲気でそうなっちゃったって感じだった)、弟を見るような気分はまだ残ってるんじゃないか。正直、お互い、被害者意識で繋がっている部分は大きいだろう。なんもかんも連合が悪い、結局はそう考えてしまう方向に向けられているって訳だ。若いんだわな。視野が狭い分も含めて。
 戦闘シーン。連合(ロゴスって言った方がいいのか?)側のMS発進シーンが気合入ってましたね。予定時刻を待たずに攻撃開始した連合は卑劣だけど、戦艦で迫ってきている以上、ちいとは警戒しときなさいよ、ザフトの皆さん。あっちこっちどっかんどっかんと、大変賑やかで見応えがある戦闘シーンでした。あと、新OPですけど……、悪いのはケミストリーじゃない。どんな曲がきてもいつも通りなんだなあ。EDはSee-Saw復活。いいぞう。