じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

ゼーガペイン 第9話

 エンタングル・つまり量子テレポートの弱点にショックを受けつつも、それはそれで、とキョウくんが開き直ってしまう回。まだ生まれ変わった後の自分に致命的なバグが発生してないから前向きなんだろう、と捉える事は出来る。中学で教わる数式を思い出せない、というのも量子テレポートの弊害なんだろうな。あのふたりがいやにラブラブなのも意味があったんだなあ。データ上でも死はある、と。ゼーガに乗るとはそういうことなのか。これまた切ない話である。
 たしか、ちょっと前に量子テレポートについての番組があったはずなんだよね。見ておけばよかった。つまりデータ上の存在をテレポートさせる事は出来ても、コピーアンドペーストは無理、てことなのかな。しかもそのテレポートさえも完全ではないのがエンタングル、と。
 水泳部が認められるまであとひとり、と絶好調ながらも、カミナギとの間にはしこりが出来てしまったりでプラマイゼロかな。それでも前向きなキョウくんなので、それはそれで、という感じで乗り越えてしまうんだろう。しかし次回訪れるであろう残酷な現実に彼は耐えられるんだろうか。前からほのめかされてたけど、不吉なサブタイだったよね、次回。司令がキョウが出した条件をあっさり飲んだのもそういうことなんだろうなあ。あ、次回予告の浴衣ミナトさんがえらいかわいげでした。制服以外のミナトさんを見るのは初めてだ。期待!(そこを期待するのか)
・じゃれあう男子達が微笑ましくて和みます。そして次回以降の事を思うと胸が痛くなる。
・シズノ先輩の水着姿は何故あんなにえろいのだろう。
・AIの会話はいつも面白いなあ。「AIとして喜ばしい」て面白い表現だな。
・昔のキョウは、今のキョウと比較される時は「前バージョン」と呼ばれるんだな。悲しい呼び方だ。