じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

ゼーガペイン 第10話

 本格的な夏がやってきたぜ。サブタイの「また、夏が来る」の「また」が何を指すのかを妄想するだけで楽しい。へんなひとね。
 セレブラントとはサーバでの生活の矛盾に気付いた者がなる仕組みらしい。司令達にもそのメカニズムはよく分かってないみたいだけど。ひょんなきっかけから、矛盾に気付き始めるカミナギ。もうこの世にいない3年の先輩が遺した自主制作映画と、カミナギの構想する映画。現実を示唆したテープから、無意識のうちに悲劇的な結末を導き出してしまうカミナギ(のシナリオ)。もうね、不吉な予感しかしてこない。本当にハッピーエンドはありえるのか?こうまで毎回視聴者を追い込んでどうすんのさ!釘付けじゃないか!告白シーンの無音演出だとか、ハヤセの出会うはずのないすれ違いとか、とにかくもう胸に染みます。
 そんな中、唯一和んだのは個性豊かなメインキャラの浴衣か。なんでこうもりやねん司令。今回限りのEDかもしれないけど、浴衣に身を包んだ皆様を(特に女性キャラを)存分に目に焼き付けましたよ。あとミナトさんのわたあめ。お茶目さんめ!