じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

姫様ご用心 第8話

 キャラが好き勝手に、縦横無尽はしゃぎまくるのがウリの本作で、エセ法廷劇とは。各自、自分の立ち位置から動かず、セリフの応酬で魅せる構成。うーん、こういう趣向も悪くない。閉鎖空間のお陰で話があっちこっちに飛ばず、一応は辻褄の通る会話をしている。姫様では珍しいこと。姫子一人がパンツの件で声高々なんだけど誰にも相手にされないという徹底ぶりが可笑しい。オチはレスリーとカレンの絆に落とし込む、という、これまた本作らしくない真っ当なオチが付いていました。いい意味で本作らしくない真っ当な構成が光っておりました。ああ、なんだか落ち着く。あ、ナーナがついに日本語を喋った*1のを忘れてはいけませんね。姫子と違って、ちゃんと学習してるね、偉いぞう。今回もかわいかったぞう。

*1:語尾に「ですにゃ」がついた怪しい日本語だったのはご愛嬌