今年1月に始まったアニメバンドリ、なんと本日からBS11をはじめ、各地で再々放送がはじまります。
アニメから始まり、スマホゲーに課金して不思議の国のアリサを愛でる毎日を送っておりますが、その想いをブログにしたためることを怠ってきたことを悔いております。
再々放送がはじまるこのタイミング、逃してはならない!僕がアニメバンドリでぐっと来た山吹沙綾という娘について綴りたいと思います。
問い 高校に入学してはじめて出来た友達が「キラキラしたい」と願い、悩み抜いたすえ見つけた答えがかつて自分が身を切る思いで捨てた「バンド」であったと知ったときの山吹沙綾の気持ちを答えなさい (配点30点) #BanGDream
— じゅじゅる (@jujuru) 2017年3月19日
あのとき、沙綾は何を思ったか。複数回見ていると、彼女が見せる一瞬の表情も見逃せなくなります。
悲しいことに、沙綾は自分のグループ内での立ち位置に自覚的な子です。友達やクラスメイトと過ごすとき、彼女は自身を何かあったときのための備えと規定するクセがあります。
舞台に釘付けになるバンドのメンツからすこし離れて全体を見回すポジショニングをする。こういうことを自然にしてしまうのが彼女です。
文化祭で実行委員のサポートとして副委員を任される場面では、彼女の周りも彼女をサポーターとして認識していることが分かります。
サポートとして求められてるポジションを自然とこなしてしまう。それは体の弱い母の代わりを長年勤めてきた経験から来ているのでしょう。
そういった、周りからの求めに従って過ごしてきた沙綾が選んだ道を、彼女の表情や仕草から辿ってみてください。また違う景色が映るでしょう。
アニメの1話で香澄の高校での初の友達として登場し、第8話で走り出すまで、沙綾はどんな想いを抱えて過ごしてきたのでしょう。
再々放送では、例えばそういうことに注目して見て欲しいです。