今だから語る山吹沙綾とCHiSPAの物語

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 ガルパのはじめてのクリスマスイベント「HAPPY Poppin' Xmas」が終了しました。2017年のPoppin'Partyの総決算のようなイベントでありました。

 僕は前に山吹沙綾さんの記事を書いているんですが、そこでCHiSPA内での紗綾の立ち位置について言及しました。

 

jujuru.hatenablog.com

 
 CHiSPAは沙綾のドラマーとしての原点です。そこでの彼女の経験は良くも悪くも、ポピパでの活動に反映されています。


 みんなのことを優しく見守さまについて、ゲーム内での1コマ漫画では「ポピパの母のような」と評されています。CHiSPAでのそれの継続のように思えます。このように、僕が沙綾を語るときにはCHiSPAの面々がいつも頭の中にポップアップされ、囁きかけてきます。それって、沙綾が本当にやりたいことなの、と。

 

 ガルパは基本的に5バンドの中で話が進行します。今回のイベントではアニメの登場キャラであるCHiSPAの夏希が登場し(前はりみの姉であるゆりさんが登場するイベントがありました。今回も出てますね)、沙綾の中でCHiSPAの存在がまだしこりのように残っていることが示唆されます。CHiSPAとは喧嘩別れした訳じゃない。CHiSPAのみんなは今も昔も紗綾が好き。沙綾だってCHiSPAが好きなはずです。


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 ただ、母の急病で負担を背負ったことにより「助ける側」と「助けられる側」で線が引かれてしまったこと、助けになりたいとするその感情が純粋なる友情から来ていることが沙綾には堪えたんじゃないのかな。

 

 一度出来たしこりはなかなか除けません。たとえ彼女たちに非がなくとも。アニメ第1話、SPACEを前に、夏希からの手紙を手に立ち尽くす沙綾。明るさの中に影を残す彼女が、アニメ第8話でCHiSPAとの和解を手にしてもなお、クリスマスライブに彼女たちを呼べなかった。

 

 市ヶ谷有咲のアシストは、沙綾のしこりを消す今年最後のチャンスでした。引っ込み思案の有咲が沙綾と夏希の手を取るイベント限定星4イラストには、屈託の無い笑顔の沙綾の姿が。その笑顔を取り戻すためのこの一年だったわけです。ぼかあ、このカードを手にしたときに半泣きになりました。しっかり者の紗綾、ポピパの母沙綾。それらも確かに紗綾の一部かもしれませんが、本当は笑顔の似合う、等身大の女の子。

 

 僕は前述の記事で「沙綾は自分を何かあったときのスペアと規定している」と書きました。この星4ではどうでしょうか。ポピパともCHiSPAとも手を繋いで笑い合える。それはスペアじゃなくて本物の彼女の姿でした。

 

 今後も、沙綾の新たな面を見ることになるでしょう。そのときにポップアップされるCHiSPAの面々が今度は優しく微笑んでいてくれているだろうと、今は確信を持って言えます。沙綾を見守ってくれてありがとう、CHiSPA。沙綾と笑い合えるあなた達もまた、聖夜を彩る素敵な音楽隊。