じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

世界の中心で、愛をさけぶ 第1話

 うわー甘酸っぺー。
 ということで話題作のドラマ1話目*1です。小説も映画も未読未見です。
 「クラスの女子から嫌われてる委員長」としての綾瀬はるか抜擢はハマリすぎだと思います。や、選ばれた理由は他にあるんだろうけど。しかし痩せましたね。役作りでしょうか。顔こけたわ。が、部活に励むシーンは健康的。山田孝之くんですが、17年後の彼を演じる緒形直人と相性が良く、顔も雰囲気も似てるなあと。どちらかが意図的に似せてるのかな。わからんけど。松下由樹の演じる元気で男前な先生がいきいきしてて、ドラマに明るい空気を差し込みます。ドラマオリジナルキャラらしいけどいいんじゃないでしょうか。ハゲカミングアウト後のドラマ初仕事(たぶん)の高橋克実にも注目しちょりますぜ。さっそくネタにされてら。朔太郎と亜紀の接近とすれ違い、告白までを無理なく1話にまとめてました。亜紀のいたずら好きという性格も良いです。そしてまんまとはまる朔はかわええな。キャラ立てオッケー。演出。アッコにおまかせ!を流してみたり*2ラジオパーソナリティに平野「ラム」文を起用してだっちゃ言わせたり*3、という辺りはいかにも堤演出っぽいなあと。*4その他、抑え目の赤と青の印象が強い画面作りにも注目したいところであります。ツカミとしてはかなりステキな1話目だったと思われますぜ。

*1:なのに初回SP15分拡大!とかじゃないんですね。主役ふたりは番宣がんばってたのに

*2:今もやってるけど

*3:そう言えばラム声ネタはIWGPでもやってたなあ。好きなんだな、虎縞鬼娘が。

*4:IWGPやハンドクのようなはしゃぎ演出は抑え目でした。その方がいいよね、このドラマの場合