のとだ！のとまみのおでましだ！志摩子さん風正統派能登かと思いきや、後半奇声を発してびっくり。新たなる能登の歴史がまた1ページ。で今回は、そんな純情可憐のとまみに、押しかける女性を軒並みシカトこいてきた春華さんが心奪われるという興味深いお話。まあ美人っちゃあ美人なんだけど、これまで出てきた美人ズより飛びぬけて綺麗ってわけでもないし*1、何故傾いたかがいまいち分からんのです。だって前回ヨーコさんの人間との悲恋話描いたばっかしなのにさ。んまあトロっちいところが良かったんでしょう、ということで。黒幕の目的が明かされ、春華は封じられてた鬼喰いの記憶を取り戻しかける。勘太郎との絆を選ぶか、失われた記憶を選ぶか。その辺の葛藤で揺れる春華、ってのが今後物語の中心を占めていくのだろうな。そこで勘太郎の資質が問われるんだろう。やはりヒロイン体質のお人だ、春華さん。これからシリアス度合いは増すんだろうけど、今回みたいなこんにちワン！とかの微妙に緩いノリも忘れないでいただきたいな。
*1:いやかわいいけど
