あららら、前回から一転して、素直に楽しめました。マイメロが無実の罪で地球送りになった過程が描かれた事で、既にそれ自体がギャグだと示されたのが大きい。王様を酷評するマイメロさんも良かった。人間界のテレビに毒されていましたとかいい加減な人でしたとか一本調子で言うもんだから思わず笑ってしまった。あと、「タイガースの優勝は？」「ムリ」に強い悪意を感じましたよ。そこまでは「ナシ」だったのに意図的に言い回しを変えたよこの赤うさぎ。パソコンになっちゃった少年とクラスのドタバタも大変愉快でした。スクリーンセイバーとかフリーズとかお子様置いてきぼりでは。反応の多用さを見るに、クラスの名前の無いような子にまで性格が割り振りされているようにお見受けしましたが、さて。こういうドタバタ集団劇が毎度見られるなら、これは期待できそう。
