じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

ゼーガペイン 第8話

 キョウの迷走はまだ続く。現実を見せて現状を分からせるという荒治療に出る指令。しかもパートナーはメイウー。痛みを知るものが教えた方が良いそうです。でもちょっと楽しそうだぞメイウー。ここでキョウが去った後にでもちょっと苦い顔でもさせればラストのキョウの「傷つける痛みってのもある」に綺麗に繋がったと思うんだけど。何にせよキョウ復活、メイウーとも仲直りできてよかったね。急転、絶好調のキョウくんであるが、次回出鼻をくじかれる?
・上海サーバの件があるとはいえ、あまり許容できるレベルじゃないメイウーの態度。それでも舞浜サーバから敵を引き離そうとしたのは彼女の良心か、使命か、それとも。
恥ずかしいセリフ禁止!状態のハヤセくん。あらなんだ急に、この素直さんは。なんかあったんだっけ前回?それなりにまじめな視聴者のつもりだったんだけど、よくわからん。不良組3人の中では一番話の通じそうなやつではあったけど。
・あんまし台詞らしい台詞はなかったけど、端々からいじらしさが伝わるカミナギ。やっぱいい子だよなー。
・副指令も椅子に座らせてあげてください。いつも思うんだが、あれは新手のいじめなのか?
・ガンナーがいなくてもゼーガは動かせるんだな。
 とにかく全ては愛で解決らしい。絆って良いよな。青春の一ページみたいな恥ずかしいキョウ君でした。まあそういう、現代の子供にありがちな「俺って何だっけ」「なんで生きてるんだっけ」みたいなのをサランラップくらいの薄いベールにくるんでお届けしましたって感じ。つまり、案外そのまんま。キョウ君の場合は「自分は他人の夢かなんかに生かされているんじゃないだろうか」という怖い妄想が本当にその通りなのでもっと深刻なんだけど、分かりやすく青春レベルに落とし込んでいるのがむやみに重くならなくて良い感じ。