夫が新しい妻と結婚し、それでも娘のそばにいたいカレン母はメイドとして尽くす道を選ぶ。そんな母の心情も知らず、いいなりになる母が気に入らないカレン。
今回はイレブンの生き方に焦点が。名誉国民と認められるか、ブリタニア人にすりよって商売をするか。あるいはカレンのように反逆の道を選ぶか。揺れ動いたカレンの気持ちも、母のカレンを思う気持ちを知って、強固なものへと進化を遂げる。
敗戦国の国民として、どう生きるのが正しいのか。難しい話です。
カレンの、ゼロへの態度が軟化して、逆にテロリストとして強固なものになっていく、てあたりが面白いですね。