奥沢力持ち過ぎない?ミッシェルはパワードスーツ説
— じゅじゅる (@jujuru) January 13, 2018
ミッシェルはロボット説、ファンの中の妄想だったはず……。それがまさかの映像化!
一向に形にならないポピパ主催ライブの構想。悩むポピパの前に現れたのは神出鬼没のスマイルガール、弦巻こころだった。てゆーか、いま3階から飛び降りませんでしたか。そんな破天荒なこころ率いるハロー、ハッピーワールド!回です。
わりとそこそこ現実寄りのバンドストーリーだったはずのバンドリアニメとしては飛び道具的に映るかもしれません。今回はハロハピの背景もほぼ描かれてませんから、ジョーカー的な立ち位置といえば良いか。
ハロハピが伝えたかったことは「やりたきゃやれば? 私はやった」みたいな、そりゃお前はできるだろーが一般の高校生には無理! な話で、通常は奥沢美咲が言ったように「落とし込む」作業が要るのでしょう。1話でちゃんとしたライブも行っていた彼女達ですからいっつもこうというわけではありません。弦巻こころのぶっとびアイデアを奥沢美咲が「落とし込む」、このみさここのバランス感あってこそのハロハピです。
ポピパだって香澄の文化祭ライブやオーディション挑戦などの無茶振りに対応してきたわけで、そういうぶっ飛んだ発想を練りに練ってまとめればちゃんと形にできるはずです。そういうヒントのかけらはつかめたら良いのですが、さて。
ただ、今回のハロハピライブ? は、この「落とし込み」の無い、生の弦巻こころでしたのでなかなか刺激的でした。こころの至上命題は「世界を笑顔にする」なので、思考の迷宮に迷い込んだポピパを笑顔にするためにはここまでする必要があった……という解釈でどうでしょうか。……いや、アニメ映えするパフォーマンスでしたが、あんまりにもぶっ飛び過ぎたので受け入れる方も苦労します。アニメバンドリの世界観をもブレイクしかねない思いっきりの良さでしたので。ギャグアニメの「ガルパピコ」寄りでしたからね今回。まあこういうトンデモが出来る唯一の例外が弦巻こころだとご承知いただければ……。
細かいところでは、第1話の感想でも触れたように有咲と美咲のコンビが好きなんでそこらの絡みがちょっとでも見れてよかったのと、あとコレです。
このナチュナル手つなぎ……。奥沢、そういうところだぞ。
まあとにかく、ショーとしては大変楽しかったし、ハロハピの各キャラの紹介編としても充分だと思うんで、これでよし!