BanG Dream! 2nd season #11 ホシノナミダ

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「今すぐ決めなくていいんじゃない?」

「もっと、ちゃんと考えたほうがいいと思う」

 チュチュから正式にRAS入りのオファーを受けるおたえ。同席したポピパの仲間は「保留」を選ぶ。おたえとしては断るつもりだったろうし、みんなも同意してくれると思っていた。しかし、RASのステージに立つおたえを見た4人の脳裏にはおたえの、彼女たちと歩む以外の、別の未来像が浮かびあがってしまう。ポピパより圧倒的に実力のある、おたえに見合った場所。ポピパよりずっと前に出会って約束しあった友達のいる場所。そして何より、チュチュには明確なビジョンがあり、本気でおたえを欲しがっている。それが分かってしまった今、何かを言う権利が自分たちにあるのだろうかと。

おたえを想うからこそ、おたえが欲した言葉を言い出せない。つらいですね……。

 

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 一期4話大好きマンとしてはここからの「きらきら星」はたまらんすね……。香澄のギタリストとしての歩みを間近で見続けたギタリストおたえ。彼女しか知らない戸山香澄をリフレインする。

 

その頃香澄はギャラクシーでの打ち合わせでぽつりと「ポピパはポピパだよね」とつぶやく。それを受けて興奮気味にポピパを語る六花。徐々に、少しずつ、ポピパの骨格に肉付けがされていく。前進と後退を繰り返しながら。

 

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 「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」で振り返らないでくれ、泣くから。

ここでこの曲って、いろんな解釈ができて面白いですね。

ひとり願い歌ってた日々は終わり、指をつなぎ歩き出す。そして昨日までの日々とサヨナラする。それはポピパ結成までの物語。でも今ここでこの曲を歌うと、ポピパとしてともに過ごした日々が、このキャプ画のように淡い色合いの「昨日までの日々」になってしまうかのようにも解釈できる。でも、香澄はおたえとりみと沙綾と有咲と自分でポピパだと言った。その意味を噛み締めてこのスタビを聴けば、香澄が本当に言いたかったことがわかる。一心不乱に歌詞を書き出すおたえ。それは香澄のスタビへのアンサーソングでした。

 

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おたえは歌う。ポピパを「昨日までの日々」にしないために。これからも続くのだと、手を伸ばすように。ポピパは「帰る場所」で「たったひとつの星」。遠く離れても、また指をつなぎたい。いや、離れてなんかいなかったんだよね。いつでもお互いのことを考えてた。ただ、考えすぎて、何かできないかと焦燥感に襲われ、それで遠い空ばかり見上げて、ほんの少しつなぐ力が緩んだだけなんでしょうね。

歌には歌で。おたえらしいよね。いつもは言葉足らずを叱られるおたえ。でも彼女には歌があった。みんなにもあるようにね。 

 

それぞれの不器用さと真っ直ぐな想いにうるっときました。

香澄の変顔で笑いに変えてしまうのも、彼女ららしさなんでしょうね。
 


おまけ

すげえメタ的なのですが、チュチュが差し入れしたわっかのマカロン、上松さんがバンドリライブの際にいつも差し入れするものなんですってね。

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「バンドは円が大事」

そうなんすよね……。5人で指をつなげば円だから。今回のエピソードではそれに加えて「縁」とかかっているのかもしれませんね。劇中ではマカロンに触れていませんし、ただのシャレなのか意図あってのことはわかりませんから、まあ妄想ですが。いろいろ考えるのは楽しいよね。