じゅじゅるさん。2

じゅじゅるのへたれ感想ブログ

話数単位で選ぶ、2014年TVアニメ10選

に、参加します。


「話数単位で選ぶ、2014年TVアニメ10選」参加サイト一覧: 新米小僧の見習日記]


ルール

・2014年1月1日〜12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。

・1作品につき上限1話。

・順位は付けない。


ちなみに去年の記事はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/jujuru/20131231#p1
おととし。
http://d.hatena.ne.jp/jujuru/20121231#p1
そのまえ。
http://d.hatena.ne.jp/jujuru/20120101#p1


それでは行きまっしょい。



凪のあすから 第十四話 約束の日
2クール目突入。
長井龍雪さんによるのOPのクオリティでまずガツン、と一発。
1クール目とは趣の異なる静謐な空気が画面を覆い、新展開への期待が否応にも高まるエピソードでした。


ガンダムビルドファイターズ 第15話 戦士(ファイター)のかがやき
スタービルドストライクガンダムVSガンダムフェニーチェリナーシタ、ガチの対決へ。
フェリーニの成長に合わせ装甲が強化され、一方で左右非対称のいびつな形になっていく愛機フェニーチェ。共に傷つき、強くなっていく様に涙を禁じ得ません。自分にはフェニーチェしかいない。そのガンプラ愛はセイのそれとは異なる形で表出する。ガンプラは全てを許容する。ガンプラを愛する者をガンプラは否定しない。すべてのファイターにガンプラの光あれ。


弱虫ペダル #28 100人の関所
巻島さんが自身と同じクライマーの気質を持つ坂道を見つけた時の喜びが痛い程よく伝わってきました。
人を食ったような高校生離れした異質さがはがれ、年相応の少年らしさを見せる巻島さん。
クライマーとしての孤独が剥がれ落ちる一瞬だったのでしょう。
今年一番繰り返し見たエピソードかも知れません。何度見ても目頭が熱くなる。


マケン姫っ!通 第捌(はち)話 学園ハーレム
一日校長に任命されたむっつり男子・碓によるとんでもエロ授業が女生徒たちを襲います。
考えうる限りのエロネタを一話に詰め込んだ、大変にネジの吹っ飛んだお話。
最初の授業、現国での第一声「くっ、ころせ」でもう心を鷲掴み。
おっぱいの体積実験や女体盛りなどとにかく手加減が無い。
お下品ネタもここまでやりきったら立派なもんです。
その後学園がどうなったかとか手痛いお仕置きを受けたとかなしに、いきなり21XX年に飛んで碓の大往生で締めるラストがたいへんにクール。
一話完結型に移行した二期は自由にやりたい事に専念しきった作りで潔かったなあ。


ナンダカベロニカ 第7話 ウタッテ・ベロニカ
パンクな母親とギター少女の、すれ違いと和解までを歌をモチーフに描いたエピソード。
夕暮れのほんのりダウナーな雰囲気がなんとも心地良い、ちょっと大人なエピソードです。


ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 第10話 対決!銀色のサムライ
スパイダーマンの突然の別れの言葉にびっくり。ホームタウンへの想いと子どもたちとの友情という、両立が難しい彼の複雑な感情と決断が満面の笑顔に一抹の影を落とす。スパイディの去り際にただ、涙。
前半の、シルバーサムライとの丁々発止のやり取りも見どころでしたね。


六畳間の侵略 #04 陰謀の海水浴!?
お泊り回。
特にもめる事無く、男女同じ部屋で寝てしまうこの人らのATフィールドの薄さに驚きました。
たぶん、そこのところが本作独特の和やかに繋がっていると思うんですけど、どうでしょうか。
今年一番驚いたアニメトピックでした。


少年ハリウッド 第10話 ときめきミュージックルーム
音楽番組回。1話丸々やりきったのがすごい。
ミス・モノクロームの歌唱から始まる飛ばし方。
今回限り登場の大物演歌歌手、画面のはじではしゃぐ小ハリメンバーなど、作り込みの細やかさが際立っていました。


トライブクルクル #01 運命のムーブ! 二人の出会い
ここまで王道で、さわやかなボーイミーツガールが見れるとは思ってなかった。
少年の汗とガラス越しの観客と。秘められた少女の愛しき時間にキュンキュン来ます。


アイカツ!  #106 アイドルハロウィン
氷上スミレちゃんかわいい!!を前面に押し出したスミレちゃん回。
類希な美貌と小動物的な魅力を併せ持つスミレちゃんに現役アイドルもメロメロですよ。
しかしこのアニメ、アイドルのかわいさが被らないのがすごいなー。



以上です。
今年もアニメにどっぷりな一年でした。
意外なところから意外な球が飛んできて、予期せぬ感動に何度心動かされた事か。
来年もまた、いろんな球筋に驚嘆し、感動する事でしょう。
今年一年お世話になったアニメに感謝です。
それでは、またアニメで会いましょう。