鋼の錬金術師

 良かった。アクションが。アームストロング少佐VSでっかいひとも面白かったけど、エドVSグリードは今までのハガレンの格闘シーンの中でも随一と言えるんではないかというくらい。軽業師のように動くエド、後方に大きくジャンプするグリードが着地したときのアングル。最後の最後、怒涛の連撃からグリードの一撃をかわし、エドが一回転して*1剣を突き刺す。やあ、いいもん見せてもらいました。あと、グリードの「覚悟は出来てる、か」の後の、哀れむような悲しむような表情が印象的でした。やられる覚悟は出来てる、と自分に言い聞かす様でもありました。
 で。話なんですが。ダンテさんとグリートの関係ってなんなんでしょう。ホムンクルスってのは甦らせようとした人間の骨を見ると動けなくなる。*2以下は単なる予想なんですが、グリードを人体練成しようとしたのはダンテさんだとします。んで、ダンテさんの骨(人の体を乗っ取る能力を持っていて、何回も体を取り替えている)を持ったアーチャーから逃れ、ダンテさんに助けを求めに行った。ダンテさんはライラの体を乗っ取り、自分の骨を取り出した。そこへやってきたグリードは自分を練成しようとした人間=ダンテさんの骨を見て体が動かなくなり、ライラ(=ダンテさん)の仕掛けた練成陣によってホムンクルスの力の源である赤い石を吐き出し、能力の大半を失う。つまりエドとやり合わなくても放って置けば死んでいた、と。ダンテさんと「あの方」とか「あいつ」と呼ばれる人間は同一人物か、もしくは裏で繋がっているのではないか。
 と夢想してみました。ちゅうか、脳内補完しないと何が何やらなんですよ。エドは師匠にダンテさんのことを根掘り葉掘り聞く必要があったんではないかなあ。(おそらく)あんだけの大掛かりな練成陣を前にして何の疑問も持たないエドではないでしょう。師匠の下を去るエドたちでしたが、なんか得るもんはあったのかな?あれ?そもそも、師匠のところには賢者の石を使った人体練成以外の体の取り戻し方のヒントでも聴こうや、つうことで来たんではなかったのかな?なんか聴いたっけ。それどころではなくなったということ?
 とにかく、アクションが良かった。もうそれだけで充分です。良い散り方をしました、グリード。
 追記:もう一回ちゃんと見たらライラさんが「あなたの骨です」って言ってるじゃん……。ダメダメだ。一応このまま恥を晒しておきます。それはそれとして。じゃあなんでダンテさんはあんなむごたらしい死に方してたのでしょう?なんかしら理由なければあのような過剰な残酷表現は失望にすら値する。旅立つ前にもう1話くらい後日談みたいなのあったほうが良かったんじゃないかなあ。とか今更。

*1:ここがえらくカッコイイ。エドの雄叫びもいい

*2:追記。あれ、これって(誰かを)甦らせようとした人間=錬金術師、と解釈してしまったんだけど、(錬金術師が)甦らせようとした人間って意味か。うわ、じゃあ以下は盛大に外れている。そう考える方が自然か。こんな俺をせせら笑ってください。