先週から気になってたんだけど、このアニメのいまのところ一番いやらしい表現は、七夏にもらったぬいぐるみを耕四郎が逆さにして飾っておくところだと思います。あれは二重の意味でいやらしい。今まで七夏のピュアっぷりに目を瞑ってきたけど、あれだけ冷たくされたあげくねだった誕生日のプレゼントが昨晩耕四郎が割ったお茶碗、てのはですね、アニメに対して言いたくないけど、ありえない。あれはやりすぎです。このアニメは（突然かわいい女の子が僕の家に、という萌えアニメにありがちなプロットを持った）願望充足アニメにしては生々しいなあと思っていたんだけど、やっぱり願望充足アニメなのですね。これ、1、２話くらい使って七夏視点で耕四郎を描いてくれないかな。そうしたら真意がわかりそうなんだけど。萌えを超えたヤバイとこまで引き摺りたいのか、否か。どっちにしろ、今回、若干作画が崩れたのは痛いですね。七夏をみせたいアニメなのは間違いないから。
